帰ってきたプハッチ

暖かいと思いきや翌日には寒くなるような、もうワケワカラン状態のここ最近。それだけ天気の移り変わりが激しいと、滑空場付近も大気の擾乱が激しくなりまして、グライダーで飛ぶのが難しかったりもします。
そんな今日も櫃10時半ころに飛び始めても、お昼過ぎには強風の制限値を超えるようになってしまい、残念ながら6発で終了。翌週も雨予報なので再来週の体験飛行会の準備を午後に進めて解散となりました。

 

さて、そんな弥生の最後のフライトは、懐かしい仲間が岡崎滑空場に帰ってきました。

 

岡崎の複座練習機、ブラニクの整備が長引く事になり、先述の体験飛行には飛べ無さそうという事で、滑空場自体を整備中で活動をお休み中の静岡支部から同じく複座機のプハッチをお借りする事ができました。このプハッチ、2010年までは岡崎で飛んでいた機体なので旧友との再会を喜ぶメンバーもいましたが、大半のクラブ員には新しく搭乗する機体。新鮮に感じる事のが多いかもしれません。

 

さて、久々に上がってみると、デュオやブラニクに比べて大きなキャノピーのお陰で視界は抜群!

 

桜祭りで賑わうお城や岡崎市街地、ひと山越えた三河湾などの展望を楽しみながらのフライト。体験飛行会でもゲストの皆さんにはこの景色を楽しんでいただけたら嬉しいかぎりです。

 

フライトは半日でしたけれど、久々に帰ってきたプハッチをまずは無事に飛ばせて今日の重要タスクはクリア。お借りしている大事な機体なので、丁寧に扱って飛びましょう。

 

(中・渡)