『霜月』とは名ばかりの秋空の下
この時期になってもしつこい台風のなれの果てのおかげで前日は岡崎市も一時土砂降りの雨。一夜明けた滑走路は着陸帯が着水帯になってしまう池が。なのでピスト(指揮所)と駐機場を移動させて滑走路を確保。11月最初のフライト開始です。
雨が埃を落としてくれたおかげなのか真っ青な秋晴れの空。日差しも暖かで『霜月』はどこへやらな雰囲気。
お昼を過ぎたあたりから上昇気流も出始めたようで、滞空フライトがチラホラと。
眼下の岡崎公園は秋祭りで賑わっている模様。市内中心の各所ではジャズイベントも開催中で、ジャズ好きな私(ナベ)は一度生で聴いてみたいなあと思ってます。
小さい頃に家族でよく遊びにきた南公園はリニューアル工事の真っ最中。僅かな遊具を残してなんにもなくなってるのはビックリですし、ちょっと寂しい。
日が傾き始めると、さっきまでの好条件は萎んでしまったようで、3機連続着陸の忙しい滑走路。キビキビ動いて安全確保が大事です。
秋から冬の16時の最終時限になり、高校生パイロットの榊原君操縦のブラニクが本日最終便。綺麗な秋の夕暮れに見送られながら「また来週」になりました。
(中・渡)