曇り空でも楽しく飛べた1日

あっという間に10月も後半。早朝は少し寒さを感じるようになりましたが、機体組み立てや準備を始めるとすぐに汗ばむように。急な温度変化で風邪を引かないように気を付けつつ、本日は複座1機、単座2機の3機体制でフライトです。

 

朝のうちは日差しもありましたが、飛び始める頃には雲に覆われて灰色の空。ですが上空の風向きが変わり始めているおかげなのか、滑走路近くも場所によっては上昇気流があるようです。

 

風をうまく掴まえたパイロットは短い時間ながらも滞空でき、名古屋のビル街の向こうに養老山脈を眺めたり、三河湾の景色を楽しむ事ができたようです。

 

プチ滞空以外にも、練習生のフライトにはちょうど良いコンディションなので、松村さんは教官チェックを2回受けて、単独飛行をばっちり決めてくれました。フライト後はホッとひと息で食べるパンがご馳走状態。単座機移行ももうすぐなので、頑張って!

 

そして先週入会された椴山さん。経験者なだけあって活動にも慣れた様子で参加。機体運搬車両のドライバーやウインチ助手とさっそくコキt・・・大活躍してくださいました。フライトの方も今日は計3発飛んで、ブランクを取り戻しつつあるようです。

 

活動時間も終盤になってくると、風向きの影響でバッタ続き。本日すでに滞空ポイントを獲得した石川さん「もう1発飛んでくる」と満面の笑顔で出撃するも曇天には敵わず7分で帰還となったのでありました。

 

格納庫ではデュオ・ディスカスの整備も併行しつつ、計26発を16時30分の時間いっぱいまで楽しみまして、お開きとなりました。

(渡)