梅雨入り前にひとっ飛びと新しい仲間

そろそろ雨の季節になりそうなのを予感させる曇りになりましたが、空には積雲も浮いて、もしかしたら滞空も楽しめるかもと期待しながら機体を3機組んでのフライトになりました。

曳航索の入れ替え作業があったので、飛び始めは11時過ぎとやや遅めのスタートになりましたが、サーマルもでき始めているようで、デュオ・ディスカスで中村教官と一緒に飛んだ私、不肖渡邊、離陸して程なく滞空開始。教官にサポートしてもらいつつ、ぐりんぐりんと回って岡崎空域の端から端までを飛び回って1時間17分の本日最長フライト。久しぶりにたっぷり飛べて、着陸直後は楽しさから笑みが漏れていました。

その後はと言いますと、私がサーマルを食い散らかしたせいなのか、なかなか渋～～い条件になってしまった模様。積雲があっても、グライダーを上昇させてくれるほどの気流はなかなか見つからないようで、練習生、ライセンシー共に少々苦戦気味になっていました。そんな中でも流石のベテラン勢、石川さんは43分、畑野さんは37分としっかり滞空ポイントを獲得していました。

そして今日はクラブに新しい仲間が加わりました。まずは味村さん。学生時代航空部所属でライセンスもお持ち、滑空記章も銀（時間＆高度）を獲得と期待の超新星。稼教官に飛行経歴を確認してもらい、さっそくクラブの複座機デュオとブラニクにそれぞれ搭乗。「思った以上に上がりの良い空だったので、これからのフライト活動が楽しみです！」と嬉しい感想も。

もうひとりは平池さん。実は昨年9月頃から体験飛行をご希望されていましたが、滑空場周辺の工事や天気・行事等で延び延びに。それでも飛びたい気持ちを持ち続けて待っていてくれました。最初は中村教官操縦のブラニク後席で体験飛行。「凄く楽しかったです！」の言葉と同時に入会を決断。夕方の2発目はデュオの前席に乗って41分の滞空フライトを楽しんで貰えました。お二人とも、これからのフライトをどうぞ楽しんでくださいね。