曇り空でもチョイと滞空

今日はパワーのあるトーストウインチがダウンしているため、予備ウインチの一本索のみ。機体の方も使用できるのは重量の軽い複座ブラニクとディスカス、LS6の単座だけです。

 

朝から南風のため、索点後にその3機を北側発航点に陸送することから始まり、スタートが遅くなったため、10時半前のテストフライトは竹内さんの特定技能審査を兼ねて始めました。

 

天気は終日曇りの予報でしたが、南東風に乗って流れてくる雲の帯のお陰でいい条件もあったようで、3発目の田中敏さんがディスカスで53分のデイリートップ。しかしその後、矢作川の中を土器探しの方が現れて、曳航索が落下すると危ないのでしばし中断。上空から田中さんにも安全を確認してもらい、ようやく50分後に上がったブラニクがまさかのアイ索切れとなり、お昼までにたった4発とペースは上がりませんでした。念のため再度の索点を行い、次に上がった時には13時を廻っていました。

 

天気は徐々に下り坂でしたが、幸い滑走路の北東側にはいつまでも雲が流れてきており、その後もブラニクのプチ滞空が幾つかありました。

 

そして、今日のトピックスは朝から体験搭乗を希望してお越しのお二人。深谷さんと松田さんですが、クラブ員のフライトが一巡するまで随分とお待ちいただき、17時近くからブラニクに搭乗してもらいました。それでも非日常の体験に大変感激され、即入会して頂きましたので、皆さん宜しくお願いします。

 

(中)